2012年06月06日
ヨット講習会
昨日5 日に行われた第一回講習会の概要です。来週12日にまたやります!
Yacht school at TYC. Sorry but Japanese only.
今日はタコが従来のヨットと違う点を中心に練習しましょう。
HUDが二つあります。Info HUDとButton HUDです。丸い絵があるほうがInfo HUDで、今日はこちらだけ練習します。
raiseとタイプしてください。
左右キーを使って、ヨットをまっすぐ風上に向けてください。円の中の青い矢印が、赤い扇型の中央にくるようにします。
では、下図の左側、丸い図の下の数字を見てください。一番上はヨットに対する風向き、今はゼロになっているはずです。

帆は、風の力で動きます。今は風に向かってるので、帆はまっすぐ風下に流されて、開くことが出来ません。
帆を開くには、帆に風を当てる必要があります。風があたると帆が風下へ動きますが、それをひもで引っ張って止めます。
そのひもの長さを決めるのが、上から2行目の、Sheet Angleです。
では、上下矢印を適当に押してみてください。左右矢印に触れないように!
上矢印は帆を開く、下矢印は帆を引く(閉じる)です。
軽く叩くと、Sheet Angleが2度づつ変化します。長押しすると、押した時間に応じて大きく変化します。
この操作が、レースでは一番重要です。
自分の好みの数字がすぐ出せるよう、いろいろ動かして練習してください。
この操作では、Sheet Angleの数字が変わりますが、Sail Angleは変わりませんね。
先ほど説明したように、帆は風で流されていますので、このままでは帆は動きません。
では、Sheet Angleを25度に設定してください。
このままではヨットは動きませんね。ヨットの向きを変えて、帆に風があたるようにする必要があります。
RLのヨットは帆が効いていなくても、風や波で流されます。
なので、舵を切るとバックしながら向きを変えます。波舵、というそうです。
SLのヨットは、流されませんが、その場で自由に向きを変えられます。
では、Sheet Angleが25になっていることを確認し、左キーでヨットを左へ向けましょう。
ヨットの向きがかわるにつれて、帆も風下に流されます。
ひもが伸び切った状態で、Sail AngleがSheet Angleに等しくなり、動きだします。上の図右の状態です。
では、ぐるっと回って、も一度風上に向かって停止しましょう。
今度は、止まったまま、Sheet Angleを60近くにしましょう。
またゆっくりとヨットの向きを左へ変えてみましょう。
こんどは、帆が動いても、なかなかヨットが動きませんね。
ひもが緩みすぎ(出しすぎ)ていて、帆が風下に流されたままになっているからです。
下図右で、青い矢印の風の向きと、白い線の帆が一直線になっていますね。
ブイを回ったときなどで、赤の範囲でないのに速度が落ちてしまうのがこれです。

帆を効かすには、帆を引いてやるか、ヨットをより風下に向けるか、が必要です。
下矢印を押して、帆を引いてみましょう。動きだしますね。
これらの発進方法はレースの時にも使えます。
タイマースタート後は、moorでヨットを止めてはいけませんが
帆を流して自然に止まるのは構いません。好きな場所で止めるのも技術です(^-)
1 風上にヨットを向けて静止し
2 Sheet Angleを望みの角度にセットし
3 ヨットの向きを変えてスタート。
これが最初の方法です。では、後の方法を使ってみましょう。
風上に向けて静止させてください。
Sheet Angleを45度にセットしてください。
左矢印を使って、ヨットを左へ45度回してください。ヨットは動きませんね?
では、チャットにSheet -23と打ち込んで、Enterを押さないでください。マイナスを忘れないように!
この状態で待機します。
加速したいタイミングになったら、Enterを叩きます。
Sail Angleが22度になり、ヨットが走り出します。
もっかいやってみましょう。二つ目の方法です。
1 風上に向けて停止
2 Sheet Angleを45度にセット
3 ヨットを左へ45度まわす
4 チャットにSheet -23と打ち込んで待機
5 Enterを押してスタート
それぞれの角度は適当な値に決めておきます。
下の図は、Sheet Angleを60度で静止し、Sheet -35でスタートした状態です。

最初の方法は、セールの角度を決めておき、ヨットの向きを変えてスタートでした。
二つ目の方法は、ヨットの向きを決めておき、セールを引いてスタートです。
どちらの方法でもいいですから、ゴールラインへ向け、どこから加速したら、どのくらいの時間かかるか、
腕時計か、ストップウォッチで測って、いろいろなポイントから試してみてください。
レースのときは、相手があるので、同じ場所から加速出来るとは限りませんから
いろいろな加速場所や方法を用意してあるほど、有利になります。
A ヨットを風上に向けて静止、帆の角度を決めてから向きを変えてスタート (最初の方法)
B ヨットをスタートラインに向け、帆を風下に流して静止、帆を引いてスタート (二番目の方法)
C ぐるぐる帆走しながらタイミングを見て、スタートラインを通過 (早いけど難かしい)
D 上手な人の風上に並んでいて、マネしてスタート (^-)
来週はまた同じことを、時間を変えて練習します。
次の週6月19日はスピネーカとセンターボード、Button HUDを練習します。
おつかれさまでしたー
Yacht school at TYC. Sorry but Japanese only.
今日はタコが従来のヨットと違う点を中心に練習しましょう。
HUDが二つあります。Info HUDとButton HUDです。丸い絵があるほうがInfo HUDで、今日はこちらだけ練習します。
raiseとタイプしてください。
左右キーを使って、ヨットをまっすぐ風上に向けてください。円の中の青い矢印が、赤い扇型の中央にくるようにします。
では、下図の左側、丸い図の下の数字を見てください。一番上はヨットに対する風向き、今はゼロになっているはずです。

帆は、風の力で動きます。今は風に向かってるので、帆はまっすぐ風下に流されて、開くことが出来ません。
帆を開くには、帆に風を当てる必要があります。風があたると帆が風下へ動きますが、それをひもで引っ張って止めます。
そのひもの長さを決めるのが、上から2行目の、Sheet Angleです。
では、上下矢印を適当に押してみてください。左右矢印に触れないように!
上矢印は帆を開く、下矢印は帆を引く(閉じる)です。
軽く叩くと、Sheet Angleが2度づつ変化します。長押しすると、押した時間に応じて大きく変化します。
この操作が、レースでは一番重要です。
自分の好みの数字がすぐ出せるよう、いろいろ動かして練習してください。
この操作では、Sheet Angleの数字が変わりますが、Sail Angleは変わりませんね。
先ほど説明したように、帆は風で流されていますので、このままでは帆は動きません。
では、Sheet Angleを25度に設定してください。
このままではヨットは動きませんね。ヨットの向きを変えて、帆に風があたるようにする必要があります。
RLのヨットは帆が効いていなくても、風や波で流されます。
なので、舵を切るとバックしながら向きを変えます。波舵、というそうです。
SLのヨットは、流されませんが、その場で自由に向きを変えられます。
では、Sheet Angleが25になっていることを確認し、左キーでヨットを左へ向けましょう。
ヨットの向きがかわるにつれて、帆も風下に流されます。
ひもが伸び切った状態で、Sail AngleがSheet Angleに等しくなり、動きだします。上の図右の状態です。
では、ぐるっと回って、も一度風上に向かって停止しましょう。
今度は、止まったまま、Sheet Angleを60近くにしましょう。
またゆっくりとヨットの向きを左へ変えてみましょう。
こんどは、帆が動いても、なかなかヨットが動きませんね。
ひもが緩みすぎ(出しすぎ)ていて、帆が風下に流されたままになっているからです。
下図右で、青い矢印の風の向きと、白い線の帆が一直線になっていますね。
ブイを回ったときなどで、赤の範囲でないのに速度が落ちてしまうのがこれです。

帆を効かすには、帆を引いてやるか、ヨットをより風下に向けるか、が必要です。
下矢印を押して、帆を引いてみましょう。動きだしますね。
これらの発進方法はレースの時にも使えます。
タイマースタート後は、moorでヨットを止めてはいけませんが
帆を流して自然に止まるのは構いません。好きな場所で止めるのも技術です(^-)
1 風上にヨットを向けて静止し
2 Sheet Angleを望みの角度にセットし
3 ヨットの向きを変えてスタート。
これが最初の方法です。では、後の方法を使ってみましょう。
風上に向けて静止させてください。
Sheet Angleを45度にセットしてください。
左矢印を使って、ヨットを左へ45度回してください。ヨットは動きませんね?
では、チャットにSheet -23と打ち込んで、Enterを押さないでください。マイナスを忘れないように!
この状態で待機します。
加速したいタイミングになったら、Enterを叩きます。
Sail Angleが22度になり、ヨットが走り出します。
もっかいやってみましょう。二つ目の方法です。
1 風上に向けて停止
2 Sheet Angleを45度にセット
3 ヨットを左へ45度まわす
4 チャットにSheet -23と打ち込んで待機
5 Enterを押してスタート
それぞれの角度は適当な値に決めておきます。
下の図は、Sheet Angleを60度で静止し、Sheet -35でスタートした状態です。

最初の方法は、セールの角度を決めておき、ヨットの向きを変えてスタートでした。
二つ目の方法は、ヨットの向きを決めておき、セールを引いてスタートです。
どちらの方法でもいいですから、ゴールラインへ向け、どこから加速したら、どのくらいの時間かかるか、
腕時計か、ストップウォッチで測って、いろいろなポイントから試してみてください。
レースのときは、相手があるので、同じ場所から加速出来るとは限りませんから
いろいろな加速場所や方法を用意してあるほど、有利になります。
A ヨットを風上に向けて静止、帆の角度を決めてから向きを変えてスタート (最初の方法)
B ヨットをスタートラインに向け、帆を風下に流して静止、帆を引いてスタート (二番目の方法)
C ぐるぐる帆走しながらタイミングを見て、スタートラインを通過 (早いけど難かしい)
D 上手な人の風上に並んでいて、マネしてスタート (^-)
来週はまた同じことを、時間を変えて練習します。
次の週6月19日はスピネーカとセンターボード、Button HUDを練習します。
おつかれさまでしたー
Posted by Temi at 06:45│Comments(0)
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