2012年06月20日
ヨット練習3
第二回は、スピネーカとセンターボード、Button HUDを練習しました。以下はその内容です。
We practiced spinnaker, centerboard, and Button HUD. Sorry but Japanese only.
Info HUD とButton HUDはタッチして「編集」で、好きな場所に動かすことが出来ます。
Info HUDは、タッチすると背景が黒と透明に切り替ります。好きな方をどうぞ。
まずスピネーカーの練習をしましょう。スピネーカー(スピン)は、追い風専用の、丸く膨らんだ帆です。
Button HUDの左上の、spinnakerというボタンを押してください。
メインスルのむこうに、黒い帆が出てきました。も一度spinnakerのボタンを押すと、消えます。

スピネーカーは追い風のときだけ効き、その他では抵抗になってしまいます。 効いてないときは、黒くなります。
Info HUDの、上から4行目、Spin Angleを見てください。
スピネーカもメインスル同様、角度を調整する必要があります。 スピネーカの調整は、風の力でなく直接行うので、表示角度はひとつです。
Page UP、Page Downキーを押して、角度がどう変化するか見てください。
メインスルの上下矢印とは動きが反対のように感ずるので、練習してください。
スピネーカーの角度は、追い風の場合で風の角度マイナス90度が最適です。
開いたときは、角度が0になっていますので、80位まで開く必要があります。 角度が合ってないとスピンは黒くなってしまいます。
では、コースを一周してみましょう。青ブイを回ったら、スピネーカーを上げ、角度を80度くらいにしてください。
次にセンターボードを練習します。
これは、風を受けたヨットが斜めに進めるよう船底から出てる板です。 追い風のときにはいらなくなるので、引き上げて抵抗を減らします。
Button HUDの上右にある、centerboardを押してみてください。
Info HUDの円の右下にある黒い○が動きます。 縦になっているのが下がった状態、横になってるのは上がった状態です。
このコースでは、島の向こう側を下るときにセンタボードを上げます。
ただ、次のターンの前に忘れずに下げておかないと、回ることが出来ません。

わあ、青ブイを回るとき、やることが沢山ありますね!! 向きを変え、セイル角度を調整、スピンを出し、スピン角度を調整、CBを上げる!
これを全部コマンドで入れているうちには、ヨットが失速してしまいます(;;)
そこでButton HUDの出番です。
Button HUDは、パソコンのファンクションキーのようなものです。ここに、あらかじめ必要なコマンドをプログラムしておくことが出来ます。
ボタンには、いくつかコマンドがプリセットされています。これをそのまま使ってもかまいません。
sheet 20を押してみてください。sheet angleが20増えますね。他のボタンもいろいろ押してみて、変化を確かめてください。
ボタンに新しいコマンドをセットするには、チャットで指示します。
ボタンの番号を覚えてください。左下が1、その右が2、それから順番に3、4と上がって、一番上が9と10です。
一番上のspinnakerと、centerboardは、そのままにしておいたほうがいいでしょう。
コマンドのセットは、button X command、例えば、button 7 spinnaker 80とチャット。
複数のコマンドを一つのボタンに入れることは出来ません。
どんなコマンドを入れておけばいいか、は、どんなコースをとるかによります。
例えば、赤ブイを回ったとき、それまでのセール角25度を48度にしたいなら、あらかじめButton1にsheet 23と入れておきます。
赤ブイを回るとき、舵を操作しながら、ボタン1を押せばいいのです。
青ブイを回って追い風走行に移るときには、左手で右矢印キーを押しながら、右手でButton HUDを順番に押して行きます。
Sheet 35 → Spinnaker → Spin 80 → Centerboard
それぞれのブイごとに必要なボタンをセットし、押す順番を覚えておきます。
ブイを回ったら、帆の角度を微調整して速度を維持します。
ラダーは抵抗になるので、ヨットの向き調整回数は少なくしたほうがいいでしょう。ターンは一発で決める!
どうやったら速度が出せるかは、以前のDG470の講習と原理は同じです。
私のブログを参考にしてください。
http://temisirbu.slmame.com/e1171038.html
来週は、22:30から、今日と同じ内容を練習します。
おつかれさまでしたー

We practiced spinnaker, centerboard, and Button HUD. Sorry but Japanese only.
Info HUD とButton HUDはタッチして「編集」で、好きな場所に動かすことが出来ます。
Info HUDは、タッチすると背景が黒と透明に切り替ります。好きな方をどうぞ。
まずスピネーカーの練習をしましょう。スピネーカー(スピン)は、追い風専用の、丸く膨らんだ帆です。
Button HUDの左上の、spinnakerというボタンを押してください。
メインスルのむこうに、黒い帆が出てきました。も一度spinnakerのボタンを押すと、消えます。

スピネーカーは追い風のときだけ効き、その他では抵抗になってしまいます。 効いてないときは、黒くなります。
Info HUDの、上から4行目、Spin Angleを見てください。
スピネーカもメインスル同様、角度を調整する必要があります。 スピネーカの調整は、風の力でなく直接行うので、表示角度はひとつです。
Page UP、Page Downキーを押して、角度がどう変化するか見てください。
メインスルの上下矢印とは動きが反対のように感ずるので、練習してください。
スピネーカーの角度は、追い風の場合で風の角度マイナス90度が最適です。
開いたときは、角度が0になっていますので、80位まで開く必要があります。 角度が合ってないとスピンは黒くなってしまいます。
では、コースを一周してみましょう。青ブイを回ったら、スピネーカーを上げ、角度を80度くらいにしてください。
次にセンターボードを練習します。
これは、風を受けたヨットが斜めに進めるよう船底から出てる板です。 追い風のときにはいらなくなるので、引き上げて抵抗を減らします。
Button HUDの上右にある、centerboardを押してみてください。
Info HUDの円の右下にある黒い○が動きます。 縦になっているのが下がった状態、横になってるのは上がった状態です。
このコースでは、島の向こう側を下るときにセンタボードを上げます。
ただ、次のターンの前に忘れずに下げておかないと、回ることが出来ません。

わあ、青ブイを回るとき、やることが沢山ありますね!! 向きを変え、セイル角度を調整、スピンを出し、スピン角度を調整、CBを上げる!
これを全部コマンドで入れているうちには、ヨットが失速してしまいます(;;)
そこでButton HUDの出番です。
Button HUDは、パソコンのファンクションキーのようなものです。ここに、あらかじめ必要なコマンドをプログラムしておくことが出来ます。
ボタンには、いくつかコマンドがプリセットされています。これをそのまま使ってもかまいません。
sheet 20を押してみてください。sheet angleが20増えますね。他のボタンもいろいろ押してみて、変化を確かめてください。
ボタンに新しいコマンドをセットするには、チャットで指示します。
ボタンの番号を覚えてください。左下が1、その右が2、それから順番に3、4と上がって、一番上が9と10です。
一番上のspinnakerと、centerboardは、そのままにしておいたほうがいいでしょう。
コマンドのセットは、button X command、例えば、button 7 spinnaker 80とチャット。
複数のコマンドを一つのボタンに入れることは出来ません。
どんなコマンドを入れておけばいいか、は、どんなコースをとるかによります。
例えば、赤ブイを回ったとき、それまでのセール角25度を48度にしたいなら、あらかじめButton1にsheet 23と入れておきます。
赤ブイを回るとき、舵を操作しながら、ボタン1を押せばいいのです。
青ブイを回って追い風走行に移るときには、左手で右矢印キーを押しながら、右手でButton HUDを順番に押して行きます。
Sheet 35 → Spinnaker → Spin 80 → Centerboard
それぞれのブイごとに必要なボタンをセットし、押す順番を覚えておきます。
ブイを回ったら、帆の角度を微調整して速度を維持します。
ラダーは抵抗になるので、ヨットの向き調整回数は少なくしたほうがいいでしょう。ターンは一発で決める!
どうやったら速度が出せるかは、以前のDG470の講習と原理は同じです。
私のブログを参考にしてください。
http://temisirbu.slmame.com/e1171038.html
来週は、22:30から、今日と同じ内容を練習します。
おつかれさまでしたー

Posted by Temi at 06:54│Comments(0)
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